諦める 割り切る 見切りをつける 違い

諦めるよりネガティブ?割り切る、見切りをつけるの意味の違い

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ネガティブな文脈で使われることの多い「諦める」という言葉。
同じくネガティブな表現として「割り切る」、「見切りをつける」などがあります。
「割り切る」と「見切りをつける」はどちらも後ろ向きの表現として使われますが、どのような違いがあるのでしょうか。
「諦める」との違いについても具体的にまとめました。
【ビジネスで使えるのはどっち?「割り切る」と「諦める」、「見切りをつける」の違い】

 

諦める、割り切る、見切りをつける。
いずれも決してポジティブなニュアンスでは使われない言葉ですが、日常レベルでもそれぞれにニュアンスの違いがあり、シチュエーションに応じて使い分けていく必要があります。

 

 

「諦める」の場合、もともと期待していたものが何らかの事情によってかなわなくなる、ふりだしに戻る、などの意味が込められています。
一方、「割り切る」の場合はこちら側の希望がまったくかなわないわけではなく、ほどほどのメリットで妥協しておく、というニュアンスがあります。
「見切りをつける」のほうは、こちら側があらかじめ諦めるタイミングを見はからっていて、その時期がおとずれたということでほかの選択肢を探す、という文脈をつくりだすことができます。

 

 

 

【違いがあるから面白い!ボキャブラリーを増やすポイントは?】

 

諦める、割り切る、見切りをつける。
一見するとよく似ている言葉のように思われるかもしれませんが、もちろんそれぞれに違いがあり、ニュアンスの違いをふまえてきちんと使い分ける必要があります。

 

 

ある一定以上の年齢に達するとなかなか新しいボキャブラリーが増やしにくくなるものですが、新聞を毎日時間をかけて読み込む、ラジオのニュースなどに注意して耳を傾ける、など日常生活のなかでちょっとした工夫を積み重ねることで新しい言葉を覚えることができ、社会人としての対応力をつけることにもつながります。

 

 

耳慣れない言葉が聞こえてきたとしても、あえてすぐには調べず、自分のなかで意味を推測し、自分なりのこたえを見つけてからこたえ合わせのつもりでスマホや辞書などで調べるようにすると、新しい言葉が「使えるボキャブラリー」として定着しやすくなります。
「諦める」と同じくネガティブな文脈として使われる、違いがわかりにくい言葉として、割り切る、見切りをつけるなどがあります。
諦める、割り切る、見切りをつける。
などのニュアンスの違いとしては「相手との関係性」がポイントとなり、割り切る、見切りをつける、どちらも自分からフェードアウトしていくという点において大きな違いはありません。

 

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