国公立大学はきびしい!志望校を前向きに諦める時期とは
高校3年生になって勉強時間が思うように確保できない,などの理由から志望校を国公立大学から私立大学へと切り替えるケースはめずらしくありません。
志望校を諦める時期が重要で、諦める時期を見失ってしまうと国公立大学どころか、私立大学さえも諦めることになってしまいます。
大学受験で国公立大学を諦める時期を見きわめ、自分に合った志望校を見つけるためのポイントについてまとめました。
【諦める時期が肝心!国公立大学を志望校にする注意点】
国公立大学を志望校にする場合、受験科目の多さに留意する必要があります。
夏休みを過ぎて部活などで勉強時間が思うように確保できず、なおかつ志望校判定でEやDがつけられているようであれば国公立大学から私立大学に切り替えたほうが良いかもしれません。
つまり、目安としては夏休み以降が国公立大学を諦める時期だとされていますが、志望校判定がEやDであったとしても国公立大学に合格する可能性があるため、諦める時期は個人の学力によって左右される、ということになりそうです。
【諦める時期なんて関係ない!あくまで国公立大学一本勝負!】
合格の可能性を上げるためとはいえ、志望校を切り替えるのは受験生にとって勇気のいることです。
どうしても入りたい国公立大学があるのなら、あえて志望校を変えずに最後まで勝負してみる、というのもひとつの戦略ではあります。
「国公立よりも私立大学」のほうが入りやすいというのは、受験業界で広く知れわたっている常識です。
つまり、試験が近づくほどライバルたちは続々と国公立から私立へと志望校を切り替え、結果として倍率が引き下げられることになります。
諦める時期についてあれこれと思い悩むよりも、国公立一本勝負で思いきって勉強に集中したほうがモチベーションが上がり、最終的には良い結果につながる場合があります。
「国公立は受験科目が多いだけ」と自分なりに割り切ることができれば自然と勉強時間も確保できるようになり、諦める時期を計算する必要がないため目の前の目標に集中することができます。
大学受験において難しいのは諦める時期を見きわめることだと言われています。
志望校を途中で切り替えるのは勇気のいることですし、ネガティブに感じられるかもしれませんが、無理をして国公立をめざすよりも自分の実力を充分に発揮できる私立大学のほうが結果として良い選択になる場合がありますので、ひとつの道にこだわりすぎず、自分にとって本当に納得できる道を探すようにしましょう。
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